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服部半蔵家紋考察
服部半蔵家紋の考察
「八桁車の内竪矢筈二」よみ→「はちけたぐるまのうちたてやはずに」

服部半蔵の家紋商品のご要望をいただき家紋を調べていたのですが、
なかなか明確に1つの家紋に絞ることができませんでした。
ここでは商品化にあたっての"いろは"の考察をご報告いたします。


図書館で江戸時代の「寛政重修諸家譜」を昭和41年に再編した
「新訂・寛政重修諸家譜」を確認してまいりました。

※(「寛政重修諸家譜」(かんせいちょうしゅうしょかふ)
  江戸幕府が諸大名以下幕臣御目見以上の諸氏の系図・略歴
  を記した書。1799〜1812年にかけて編纂。1530巻。)

「新訂・寛政重修諸家譜」18巻に服部半蔵の家系の家紋は「八桁車の内竪矢筈二」と
いう表現があるのを確認しました。しかし残念ながら家紋の画像がありませんでしたので
ひとつひとつ家紋のパーツを考察してみたいと思います。

「八桁車」について

源氏車紋には下図のように「六本骨源氏車」「八本骨源氏車」などがあり、
「新訂・寛政重修諸家譜」の考察によりますと「八本骨源氏車」を当時
「八桁車」や「八葉車」と様々に呼んでおり、表現が統一されていなかったそうです。

これにより外輪部分の八桁車は8個に区切られた現在の「八本骨源氏車」でよいようです。
六本骨源氏車 八本骨源氏車 十二本骨源氏車

「の内」は八桁車「の中に」という意味です。

「竪矢筈二」について 
「竪」は縦方向にという意。「二」は2個という意。

この「竪」と「二」の組み合わせは、現在の家紋用語の
「並び」に相当すると思われます。
例「並び鷹の羽」
問題は「矢筈(やはず)」です。

矢筈紋は現在一般的にいわれる「矢筈」と「切り竹矢筈」があります。
当時はこの2つの紋を呼び分けておらず、「切り竹矢筈」
もただ「矢筈」としか表現されていません。
矢筈 切り竹矢筈
※切り竹矢筈が単独では紋
としてあまり使われないようです。

他の服部家(清和源氏義光流、清和源氏義綱流等)もそれぞれ「車の内竪矢筈」
「八葉車の内矢筈二本」と表現は違うものの下図のように「切り竹矢筈」を使用した
紋であることを「新訂・寛政重修諸家譜」により確認しました。
車の内竪矢筈 八葉車の内矢筈二本

以上をふまえ、「八桁車の内竪矢筈二」は現在でいう「源氏車に並び切り竹矢筈」にあたり
角度や太さに微細な変化があったかもしれませんが、下図の画像が一番近いと思われます。
八桁車の内竪矢筈二

一方、紋付の鎧武者が描かれている「神君十六将図」
(至道博物館所蔵)の服部半蔵の鎧部分には微小に
「丸に並び矢筈」が描かれています。
八桁車部分を丸に省略するなど、
あくまで絵画として描かれたものであると推察します。
丸に並び矢筈
※商品化にあたりましては、上図の「八桁車の内竪矢筈二」を採用しました。
ご購入に際しましては上記の考察をご了承の上
ご注文いただけますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
源氏車に並び切り竹矢筈
●送料は1回のご注文につき、
商品の大きさ、数量にかかわらず
下記の地域ごとの一律料金となります。
(※3万円以上のご注文で送料サービス)
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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関東・信越・中部・北陸・南東北 \740
北東北・関西 \840
中国 \950
四国 \1,050
北海道・九州 \1,160
家紋はんこ 家紋カッティングシールシール
S35 C22B
1個 ¥650 1枚 ¥500
注文数
注文数
素材 : ゴム・木
高さ : 7cm 
印影 : 約2cm角
直径10cm黒
(意匠が細かいため直径10cm
が最小となります。)
  
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