鯱鉾(シャチホコ)について お城の屋根といえば、家紋瓦より「鯱鉾」の方が断然有名です。鯱鉾は奈良時代寺院建築に用いられた鳥の尾形の鴟尾(しび)や鬼面形の鬼瓦などとともに屋根の大棟の両端につける飾りです。鯱はイルカ科の海獣で水を吹き雨を降らせるといわれたことから火災よけのまじないとして屋根の上に飾られるようになりました。素材には、瓦、石、木、金属があり威厳を示すため黄金を用いたものもあります。配置は仁王や狛犬同様阿吽(あうん)の左右一対で雄が南または右、雌が北または左となっています。
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